ものを捨てると金運が上がる理由と方法を5分間で説明します

こんにちは、管理人のゆいです。

5分解説なので前置きなしでいきます。

スティーブ・ジョブズ(アップルコンピュータ創業者)
マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創業者、CEO)
バラク・オバマ(アメリカ合衆国前大統領)
北川景子(女優)
高橋英樹(俳優)
堀江貴文(企業経営者)

この6名に共通するものとは一体何でしょうか?

題名にほとんど書いてあるので答えを言ってから質問をしているような感じですが、ミニマリストであることです。長い歴史があるわけでもなく明確な定義が難しいミニマリストですが、一般的にはこんな感じで説明されております。

・「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。
・持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。
・大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイル。
・2010年前後から海外で使われるようになり、その後日本でも広まった。
・何を持ち何を持たないかは人それぞれだが、少ない服を制服のように着回したり、一つの物を様々な用途に使ったりする。
・誰かと共有したり借りたりすることで、自分が所有する物を厳選している。
・10年頃から流行した整理法「断捨離(だんしゃり)」などにも通じる。

出典「知恵蔵」 

 

何事もそうなんですが、ある物事が極端に振れるとその反動からか一見変わった風に見える思想や生活様式などが生まれてきます。ファッションが分かりやすいと思いますが、スカートの丈は短いものが流行れば次は長めになり、髪の毛も茶色が流行れば黒髪に、といったような移り変わりがありますよね。

ミニマリストもインターネットの普及や通信速度の爆発的な高速化によって世界中の情報に瞬時に大量に触れられる状況の裏返しとして、必要最小限度のモノで生活し、物質的な煩雑さを捨てるとともに心もストレスから開放される生活スタイルに変化していったんだと思われます。

コロナによってミニマリストが増えたと言われるけど本当なのか?

先程も定義が難しいと言いましたが、ミニマリストっぽい人や興味を持つ層は確実に増えました。

『家にいる時間が増えたから』というのがその理由で、もうちょっと細かく言うとこうです。

①人に会わず外に出ないのから

家にあるものでとにかくスペースをとるのが『洋服』です。季節に合わせて枚数が必要だし家族の人数分あるので何倍にもなります。さらに趣味趣向の流行りが入ってくるのでほとんどの人が必要以上に持っていて、さらに巧みに打たれる広告を目にしてついつい買い足します。そして最近は値段も安いので沢山買う傾向にあります。

でも、リモートワークや自粛で出かける機会がなくなって気が付きました、人に会わないなら着る機会もそんなにないし、洋服ってこんなに要らないじゃん。

②家の中で新しい発見があったから

いつも寝に帰るだけの家だったのに、そこが職場になって一日の大半を過ごすようになると散らかっているのも気になりますし、間取りや家具・家電の配置、収納方法なども考えるようになります。リモートワーク用のデスクや、なんならカメラ写りを気にしてライトなんかもいるかも。

そうして気がついたのは、使ってない家電や非効率的な収納などとにかく家の中に無駄が多ということ。気になって仕方ないので多くの人が効率などを考えて室内を整理することになりました。こんまりさんも大活躍です。

ミニマリストになるとなんで金運が上がるの?

金運という言葉はこのブログでも再三出てくるのですが、そもそも何を意味するのかをちょっと考えておきたいと思います。

宝くじを買うと当たる、というような説明だと無敵の人状態なので意味を成さないと思いますので、『同じような生活をしているがお金が溜まりやすい』であったり『お金が入ってくる機会が増える』と考えるのが普通です。

要は収入が増えるか支出を減らせば良く、どちらがより簡単なのかと言えば後者であって、出ていくお金を少なくする方なのは明らかですよね。単純にものを買ったりサービスの利用が少なくなればお金は増えるようになるので、この部分ではミニマリスト=金運が上がるのと考えて良さそうです。

さらに重要なポイントは冒頭に出てきた『物質的な煩雑さを捨てるとともに心もストレスから開放される生活スタイル』にあって日々飛び交って目にする様々な情報に以前と比べて振り回されることが減ったので、より効率的で合理的な選択をする体質になります。

代表的な例は、スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグが毎日同じ洋服を着ている(洗濯してないんじゃなくて同じ服を複数もっている)ことで、コーディネートを考えるのに時間と労力を使わず、この限りある力を仕事に集中させる事ができるから、と言われています。

余計なモノや情報に惑わされないことで自分や周りをよく観察することができるようになり、集中して仕事に取り組んだ結果が成功に結びつくと考えられます。

この様に、ミニマルな生活をするメリットは思いのほか沢山あって、宝くじを買う日や場所を研究したりするよりは比較にならないほど実用的な金アップ方法なんだと分かります。

まとめ

良いところが沢山あるミニマリストですが、実際に不要なものを捨ててみると、ものを廃棄すること自体が楽しくなってきます。そして、日用品や食料をやたらにストックすること事がなくなるので、冷蔵庫や収納などもふくめて家の中が見違えるようにスッキリして快適に生活できるようになります。

基本的に3ヶ月使わなかったものは一生使わないと思っても大丈夫ですし、究極的には今日使うもの以外は無くても問題ないです。

私の理想はホテルの部屋で、殺風景で生活感がなくっても人間すぐに慣れるので快適この上ないです。

なにも困ることはないし、考え方やモノの見方を変えられる大きなチャンスやきっかけになるので是非お試し下さい。

それではまた。