食材や調味料を冷蔵庫に眠らせている人が貯金をできない理由

こんにちは、管理人のゆいです。

今回は貯金ができない人の特徴と、ではどうやったら効率的にお金を貯められるのかについて考えてみます。

最近よく聞くSDGs(エス・ディー・ジーズ) ってありますよね、『Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)』の略称で、これまでのように石油や石炭をどんどん燃やしたり、必要以上にものを大量生産して大量に廃棄したりという経済活動で設けるのではなく、きちんと環境に配慮した生産活動なりを行って継続的に成長できるような企業運営を行いましょう、というようなものです。

馴染み深いところで言えば、食料品や衣料品の大量廃棄というのが問題となっていて、きちんとリサイクルするなりそもそも必要以上に何かを作って余れば捨てればいいやという考えで儲けることをやめなさいね、というところでしょうか。

この考え方は色々な分野に及んでいるのですが、今日のテーマである『貯金』とも密接な関係があります。

節約とはお金を使わない、という意味だけではない

お金を貯めようと思えば、まずはお金を今までのように使わなくする=節約を考えますよね。もちろんお金をセーブすれば、使わない分が現金として手元に残るのでこの考え方は重要です。でもここで少し考えてほしいことがあります。それは、節約はするんだけどこれ前での生活にかならずある無駄をきちんと省ければ、今思っている3割り増しくらいで手元にお金が残りますよ、ということです。

具体的に何をすれば良いのかと言いますと『すでに持っているものをしっかり消費しているのかどうかをチェックし、できていないのであればキッチリ利用する、使い切る』ことを重要視して下さい。

代表的なものは食材や調味料です。使いきれず冷蔵庫に入りっぱなしの食品、スーパーの特売で見かけたので買ったけど家に帰ったらストックがあった調味料などはありませんか?

こういったものは意識が届きにくいので、放置しがちですがこれらをしっかり活用できれば、手元に残るお金はかなりの額になると思いませんか?難しいことは何もありません。ただ、『必要なものを買って使い切って捨てる』という習慣を身につけるだけで、本当は必要なものまで無理に買わないような間違った節約をする以上にお金は残るんです。

今一度、物を無駄にしていないかを確認し、モノはストックせずに使い切る習慣を身に着けて下さい。

それ以外にも、意外とあなたが考えていない『貯金』についての基本だけど重要なことが2点あるのでお伝えしておきます。

貯金の目的をはっきり定めておく

貯金を増やしたいと考えている人は今よりも更に負荷を掛ける必要があります。なぜその目標を達成させる必要があるのかの理由付けを考えることも重要です。『なぜ』がないと途中でギブアップしてしまうこともあるからです。ダイエットに例えると3キロ痩せたいという目標があって、その理由は「やせたら水着を来てSNSに投稿したい」などだったりすることもあるでしょう。どんな個人的な些細な理由でもよいのでその気持ちを大切にすることが重要です。
例えば100万円を貯めるのが目標で、それを元手にしてスモールビジネスを起こす、バッグを買うなどでもよいのです。モチベーションを維持するために具体的な金額や理由を考えることがまずは必須となります。

節約と同時にお金が貯まる仕組みを作る

また、ダイエットに例えますが、痩せるためには、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが重要です。お金を貯めるためには収入以上に使い過ぎないことが重要で、カロリー計算よりもより明確で分かりやすいです。言うは簡単ですが、なぜ多くの人が節約を続けていてもなかなか貯めることができないのでしょうか。それは仕組み作りができていない可能性が高いです。
『夫の収入だけでは家計が足りないからアルバイトを始めたい』という主婦の方からの声を聞くことがあります。しかし、せっかく収入を増やしても、穴の空いたバケツに入れていてはどうでしょう。収入は増えた以上に使い過ぎる傾向にあるのです。働きに出れば、洋服、バック、メイクなども必要で、ランチやカフェなども利用します。疲れて外食やデリバリーを使う機会も増えるかもしれません。それらをなくすことこそ『お金が貯まる仕組み』です。収入を増やすよりも簡単にできることなので意識するようにオススメします。

今日もお付きあいありがとうございました。

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